Barracuda Backup – 概要

国内シェアNo1バックアップアプライアンスBCP対策とランサムウェア対策を1台で実現

ランサムウェア対策にはバックアップが必要不可欠!遠隔地バックアップでBCP対策も兼務

昨今、PC内のファイルを暗号化し、復号化を条件に金銭を要求するランサムウェアが日本国内においても猛威を振るい始めています。現在のところ感染後の有効な対策はなく、金銭を支払っても復号化できない場合も多く、データの復元をあきらめるしかない状況です。万一のランサムウェアの感染に備えて、事前にバックアップを取得することは必要不可欠です。Barracuda Backupはソフトウェアとハードウェアが一体化したバックアップアプライアンス。バックアップを取得し、クラウドサービスを使えば、 バックアップデータをリプリケーションすることで、BCP対策として有事の事態でも、データを安全に保管することができます。


Barracuda Backup が選ばれる理由

1、国内シェアNo.1のバックアップアプライアンス

(※2017年 株式会社テクノ・システム・リサーチ調査)

Barracuda Backupによりデータを確実に保護し、データ損失からの迅速な復旧を実現できます2017年8月のバックアップ機能を持つアプライアンスの国内シェア市場において、主要なバックアップアプライアンスベンダー7社のうち、Barracuda BackupはシェアNo.1を獲得しました。

一般的にバックアップシステムは、ハードウェアとソフトウェアが別々のソリューションが多い中、バラクーダはバックアップアプライアンスを採用をすることで、構築時は箱から開けて、基本設定とバックアップジョブの設定を行うだけ。
また、トラブル時の切り分けについても、ハードウェア、ソフトウェアの切り分けが不要のため、解決までの時間を大幅に削減します。

2、ライセンスフリー

バックアップ製品のホストレベルの仮想環境とバックアップエージェントBarracuda Backupは、バックアップ製品についてまわる複雑なオプションや追加ライセンスを一切なくし、ライセンスフリーを実現しました。
システム・アプリケーション・仮想環境、すべてのバックアップが追加料金不要でご利用頂けます。

対応するシステム、プラットフォーム、およびソフトウェアの互換性の詳細は、日本語セットアップガイドをご覧ください。

3、日本語クラウドGUIで簡単操作・中央管理

Barracuda BackupはクラウドベースのWebGUIにより、どこからでも状態確認・操作が可能です。
またBox To Boxなどにより機器を複数管理している場合も、単一ユーザインターフェースで、すべてのバックアップサーバを管理することができます。

Barracuda Cloud Control Platformのダッシュボード

Barracuda Backup の主な機能

Liveboot™

Barracuda BackupでVMware環境をバックアップするお客様は、Barracuda LiveBootによって、仮想環境がダウンした場合に、ローカルのBarracuda Backupをストレージとして実行し、保護対象のVM(仮想マシン)を重複排除の状態から数分以内にブートできます。

国内クラウド

遠隔バックアップ先となるクラウドサービス拠点は、安心の日本国内のデータセンターを利用しています。
日本国内にあるクラウドIDCは、ファシリティスタンダードの最高基準「ティア4」ないし「ティア3」に準拠。セキュリティも万全です。

バラクーダセントラル

バラクーダの統合管理インターフェースにより通知機能、ファームウェアの自動更新機能、リモートサポート機能でお客様の運用を手助けしています。


Barracuda Backup の導入構成

Barracuda Backupは構成に合わせて、2種類の導入方式をお選び頂けます。

Box To Box

2台のBarracuda Backupを利用して、バックアップをローカルと遠隔地の2箇所で保存できる構成です。VPNなどを利用して、社内ネットワークを利用してバックアップの遠隔化・二重化を実現します。

Box To Boxは、VPNなど社内ネットワークを利用してバックアップの遠隔化・二重化を実現します。

Box To Cloud

バラクーダが運用するクラウドストレージサービスを利用して、バックアップデータを同期する方法です。
遠隔地バックアップを安価に、簡単に実現可能な導入構成です。

Box To Cloudは、遠隔地バックアップを安価に、簡単に実現する導入構成です。

Barracuda Backupではじめるランサムウェア対策

社内ネットワークでランサムウェアに感染した端末から、感染が広がり、
最悪の事態としてネットワーク上のファイルサーバのデータが全て暗号化され、復元困難になる場合があります。
IPA(※)から出ているランサム対策の手法のひとつのうちに、重要なファイルを定期的にバックアップすることが推奨されています。
万一、ランサムウェアに感染マシンがいても、Barracuda Backup内の暗号化保存されているデータなら感染することはありません。

 


よくある質問

Q: セキュアバックアップとは何ですか。

A: 最近のランサムウェアは非常に高度化し、バックアップデータの破壊を試みます。そのため、従来のセキュリティを意識していないバックアップの場合、データが破壊されバックアップからの復元が困難になります。セキュアバックアップとはそういったランサムウェアの一連の試みからバックアップデータを守ることが可能なバックアップです。

Q: Barracuda Backupは、なぜランサムウェアに強いのですか。

A: バックアップ専用機用に専用チューニングしたOSで外部からの接続をシャットアウト、セキュリティパッチの自動配布およびバックアップデータの分割暗号化によるデータ保護など対ランサムウェア対策が施されているためです。

Q: 導入にあたって、他に必要なハードウェアやソフトウェア製品はありますか。

A: 一切必要ありません。必要なハードウェアとソフトウェアは専用機として既にセットアップ済みです。


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